転職エージェントを利用したいけれど、違いがイマイチわからない・・・
雇用は景気や社会動向の影響を受けるため、転職活動を自力でするのはむずかしいですよね。転職したいけれど、なんとなく不安がある人は、転職エージェントに頼るのが得策です。
エージェントを介して、自分の働くスタンスと向き合うだけでも、今後のキャリアプランを深堀りするきっかけになりますよ。
この記事ではおすすめな転職エージェントを3社、違いも含め紹介します。イチ押しはトップクラスの求人数を誇るリクルートエージェント。登録は無料なので、気になる人は以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
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転職エージェントおすすめ3社

転職エージェントはたくさん存在しますが、とくに評判のいい大手3社にしぼって解説します。
各社の特徴をひとことで表すと次のとおりです。
- 圧倒的な求人数で勝負のリクルート
- サポートの充実度で勝負のdoda
- 独自性で勝負のマイナビ
それぞれ解説していきます。
エージェント | 特徴 | 対象エリア | 主な対象年齢 | 求人数 |
---|---|---|---|---|
リクルート エージェント | 求人数最大級 実績数最大級 | 全国・海外 | 20代~30代 | 公開求人440,028件 非公開求人324,858件 |
doda エージェントサービス | サポート充実 密にやりとり | 全国・海外 | 20代~40代 | 公開求人 100,000件以上 |
マイナビ転職 エージェントサーチ | 中小の優良求人 転職初心者向け | 全国・海外 | 30代以上 | 公開求人 155,652件 |
1.リクルートエージェント

(引用:リクルートエージェント)
特徴 | 求人数・支援実績数ともに業界最大クラス |
対象年齢 | 20代~30代 |
求人数 | 公開求人440,028件 /非公開求人324,858件 |
転職を考えている人で、リクルートを知らない人はいませんよね。支援実績・非公開求人数いずれも業界トップクラスの企業です。ノウハウは申し分なく、業界や業種にくわしい質の高いキャリアアドバイザーがたくさんいることでも有名です。職務経歴書・履歴書などの書類の添削や、志望企業への推薦など、支援も充実しているので安心感があります。登録後は自分からどんどんアプローチして、とことんサービスを利用しましょう。
リクルートは「まだ、ここにない、出会い。」をスローガンに掲げる企業だけあって、「多くの求人」という選択肢の提供を重視しています。たくさんの求人を比較検討したうえで、自分が働く1社をしぼりたい人にはぴったりです。
企業戦略上、一般公開できない重要案件や応募が殺到することが予測されるような案件のこと。非公開求人の保有数は転職活動の質をあげる重要な要素となる。
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2.dodaエージェントサービス

(引用:dodaエージェントサービス)
特徴 | サポートが充実/密なやりとりができる |
対象年齢 | 20代~40代 |
求人数 | 公開求人 100,000件以上 |
サポート体制のきめ細やかさで群を抜くのがdodaエージェントサービス。求職者には「キャリアアドバイザー」、各企業には専任の「採用プロジェクト担当」を設けていて、事実上、1求人につき2人体制でフォローするのがdoda流です。求職者は、求人者目線と企業目線、つねに2つの視点から支援してもらえるので、とても心強いですね。
必要に応じて、個別のキャリアカウンセリングも受けられるので、未来の自分をしっかりイメージしたい人は、dodaエージェントサービスがいいでしょう。
他にも「IT業界への転職に強い」ことで知られていたり「LINEでの相談」など、かまえず気軽に連絡がとれるのもこの会社の特徴です。
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3.マイナビ転職エージェントサーチ

(引用:マイナビ転職エージェントサーチ)
特徴 | 中小企業の優良求人が多数/転職初心者向け |
対象年齢 | 30代以上 |
求人数 | 公開求人 155,652件 |
大手だけでなく中小企業の優良求人も多く保有している点が、最大の特徴です。
長く勤め続けられるような「勝ち」の転職をしたければ、優良求人を紹介してもらうことが一番の近道ですよね。「自分の希望条件に合っていれば、会社規模にはこだわらない」という人にはマイナビがぴったりです。
ハイクラス系は、リクルート・dodaに比べるとやや少なめですが、未経験OKの求人など、他社にはないお宝求人をたくさん抱えている点もおススメです。
「転職が初めて」または「未経験の業界に転職したい」という方は、かならず登録しておきましょう。
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転職エージェントのおすすめ活用法5選

転職エージェントは、転職を成功に導くことを目的とする存在ですが、エージェントのサポート力を最大限にいかすポイントは、求職者側にあります。
- 正直に話すことでリアルな情報を引きだす
- 希望条件をクリアにして面談を充実させる
- 書類の添削や面接対策をしてもらう
- 不採用の理由を聞く
- できるだけ内定時期がそろうようにしてもらう
5つのポイントを順番に解説していきます。
1.本音で話すことでリアルな情報を引き出す
どのフェーズでも共通することですが、エージェントに対しては、なんでも正直に伝えましょう。あなたにとって一番の味方はエージェントであるべきです。エージェントと深い信頼関係を構築することこそが、転職を成功させる秘訣です。
ヘタな小細工はせず、たとえネガティブな情報だったとしても、臆せず本音で話してください。隠し事が後から発覚して、エージェントから疑心もたれてしまうと、良質なサポートが受けられません。転職エージェントを利用する意味がなくなるので、それだけは避けましょう。
2.希望条件を明確にして面談を充実させる
自分の希望する条件は、面談の前にできるだけ細かく洗いだしておきましょう。なぜなら、条件が具体的であればあるほど、希望に合った求人を早く紹介してもらいやすいからです。最低限洗いだしておくものは、次の3つです。
- 譲れない条件
- 避けたい条件
- 不安なこと
優良求人はすぐに採用が決まってしまうため、スピードが命です。条件が明確でない人は、このスピードにうまくのっかることができません。「まだ決めかねているので、面談で話をしながら詳細をつめていきたい」という人は、できるだけ面談の前に、その旨を伝えておくといいですね。面談を意味のあるものにするためには、自分が今どういう状態かを正しく知ってもらうことがポイントです。
3.書類の添削や面接対応をしてもらう
「自分で用意する」→「プロに確認してもらう」→「修正する」ことで、書類選考の通過率がグッと高まります。誤字脱字がなく、完結でつたわりやすい書類は、あなたの印象もよくなります。添削支援はかならず依頼してください。
また、この記事を読んでいる人のなかには、面接が苦手という人もたくさんいるでしょう。たとえ苦手意識がなくても、面接当日は緊張してしまい、いつもどおりには話せないものです。書類添削以上にエージェントの力をかりて、事前に面接対策をしてください。
面接は1社1回ですむことはほとんどありません。1次面接、2次面接、最終面接と進むにつれ面接官が変わるので、そのあたりの傾向と対策も聞いておくと安心です。
4.不採用の理由を聞く
不採用の理由は、企業側に直接は聞きづらいですが、転職エージェント経由であれば、たいてい教えてもらえます。不採用理由は聞きたくない・・・と感じるかもしれませんが、理由を知ることで今後の改善に役立ちます。次につなげることができると信じて、勇気をもって聞いてみましょう。
しっかり対策をして面接に臨んだにもかかわらず、不採用の結果になった場合は、深く落ち込む必要はありません。転職にはご縁がつきものです。ご縁がなかったときは深追いせず、気持ちをきりかえていきましょう!
5.できるだけ内定時期がそろうようにしてもらう
内定を保留しておける期間は、めやすとして最大1週間です。合否を待ちたい企業があれば、はやめにエージェントに伝えてください。面接前と面接後では気持ちが変化して、優先順位が変わることもよくあります。1社面接するごとに優先度合いを自問しましょう。
また面接では、ほかに受けている企業があるかをよく聞かれます。企業にとっては、採用したら入社してくれるかどうかは、最も気になる点です。エージェントは複数案件の同時進行に慣れているので、面接ではどう答えたらいいか事前にかならず聞いておきましょう。
転職エージェントの利用をおすすめする人の特徴5つ

転職エージェントの利用は、転職を成功に導くためですが、それ以外にも副産物として得られるものがあります。エージェントが伴走してくれる転職活動は、求人に応募するだけでなく「自分の価値はどこにあるのか」「この先どう働いていきたいのか」を深掘りできる点です。
次のうち1つでも当てはまるなら、本気で転職をしたい人はもちろん、仮に転職しなかったとしても、転職エージェントを利用する価値があるといえます。
- 転職市場の情報を知らない人
- 自分の市場価値がわからない人
- キャリアプランを立てたことがない人
- 自己アピールが苦手な人
- 早く転職したい人
順番に見ていきましょう。
1.転職市場の情報を知らない人
雇用環境は、社会情勢や景気の動向を受けやすいものです。「いずれ転職はするつもりでも、今は得策ではない」という判断もありうるので、需要と供給に対する正しい情報が必要です。反対に「今すぐ転職一択!」だとしても、相談する相手がいるのは心強いものです。転職市場に精通したプロが動いてくれることで、よりスピード感のある転職が叶います。
ほかにも、転職エージェントには、独自の自己診断ツールやセミナーが用意されているので、ぜひ活用してみましょう。転職エージェントだからこそ提供できるものなので、視野を広くする意味でも使ってみるといいですね。
2.自分の市場価値がわからない人
自分の市場価値を正しく把握することは、転職活動において必須です。自分では気付いていない自分の価値を発見できれば、いっそう自信も持てるし、仕事の業種もひろがります。
また、市場価値に近いものとして「今まで培ったスキル」について、転職活動ではよく論じられます。スキルとひとことに言っても、資格や具体的な実績のような、顕在的なものだけがスキルではありません。潜在的に培われたスキルも立派なスキルです。
エージェントは、価値やスキルの深堀りが得意なので、自分にいまひとつ自信がもてない人は、プロからヒントをもらうことをおすすめします。あなたが想像していなかったスキルを見つけてもらえるかもしれません。
3.キャリアプランを立てたことがない人
キャリアプランをきちんと立てたことがない人は、一度エージェントを利用してみてください。エージェントと一緒にキャリアプランを立てることで、仕事だけでなく、あなたの隠れた価値観や人生の優先順位を発見できるはずです。
キャリアプランは年齢や経験とともに変化してゆくもの。一度立てたらそれで終わりではないので、できるだけ若いうちに一度考えておくことをおすすめします。
4.自己アピールが苦手な人
面接対応をしてくれるエージェントは多いので、人前でアピールするのが苦手な人は、ぜひプロに頼りましょう。人にはそれぞれ得手不得手があって当然です。自己アピールが苦手な人はたくさんいますし、決して恥じる必要はありません。
効果的な自己アピールの「型」を身につけさえすれば、転職以外にも活かせるので一石二鳥ですよ。
5.早く転職したい人
エージェント側も仕事ですから、早く転職したい人・転職の意思が固まっている人は、優先されます。なんとなく転職を考えているだけなのか、一日もはやく転職したいのか、エージェントとしては、転職に対する熱量を正しく把握したいところです。仮にネガティブな理由だとしても、早く転職したい人は正直に説明した方が得策です。
転職を考える理由は人ぞれぞれですが、共通していえることが一つあります。それは内定をもらうことが転職のゴールではなく、真のゴールは、新しい職場で充足感を得て働くこと。充足感を得る仕事に就くには、自分の目線だけでなく、プロの目線があるに越したことはありません。
登録は無料なので、試しに1社登録してみましょう。どこにするか迷ってしまう人には、求人数・実績ともに申し分ないリクルートエージェントをおすすめします。ぜひ頼れる相棒を見つけて、あなたの転職ライフを充実させてくださいね。
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